思い出のビーナスライン
スバコミのロケでビーナスラインを走ってきました。
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ロケ日は天気がよくて、ずーっと絶景で、最高!
ひたすらヒルクライムではなく、上り基調のアップダウンだから、たまに風を感じながら。
カメラマンは夫ハシケン、被写体は日向といういつものペア。
子供ができてからは仕事じゃないとめったにふたりで走れませんが、
ビーナスラインにはハシケンとの思い出がありまして……
といっても、ハシケンはまったく覚えてないらしいんですけど。
まだまだヒルクライムが好きじゃなかった頃、
当時ファンライドという雑誌がありまして……
懐かしいの見つけたから、ペタッ💓
休刊前、最後のファンライド。
表紙で登場。場所は富士ヒルのスタート前。
私はファンライドで連載を持つ人、
ハシケンは私の担当者という関係でして。
「みんなでヒルクライム合宿しましょう!」となり、
ヒルクライム初心者が仲間とともに麦草峠を目指したんですよ。
皆さん割と走れる中、私だけは生きてペンションに戻るのが精一杯。
でも、「翌日はどうします?」という話になり。
(あっ、やっぱり走るんだ…合宿だもんね……)
でも、疲労困憊な私に、
「下りの勢いで上れますよ!」と提示されたのがビーナスライン。
今なら、「下りの勢いで上れる坂なんて存在しない」とわかるのですが、
下り基調とでも思ったのでしょうか。
しっかりしろ、当時の自分!
百歩譲って下り基調だったとしても、戻るには上らなくてはいけないし。
疲労で脳みそが働かなかったのかな。
確かにアップダウンが繰り返されるコースですが、しっかり上り基調です。
そして、帰りも下り基調ながら上りがあるので、走りごたえ抜群です。
しっかりとやっつけられました。
こんな思い出があるビーナスライン。
往路はロケをしながらなので止まったり、坂をリピートしたり。
復路は「気合い入れて走るよ!」と檄を飛ばされながらヒーヒー半泣きで走り、
「初めて走った時から成長してないね」と言われ…ひっど!!!
…んんん? 覚えてるの?
適当に言ってる???
ま・テキトー言ってて覚えてないが有力なんですけどね。
当時は、
ハシケン=日本のトップクライマー
日向=ロードバイク始めたモデルさん みたいな立ち位置だったので、まあ覚えてなくて当たり前で。
私は憧れというか、なんなら「いつか勝ってやる……」くらいに思ってたような気がします(笑)。
今はヤツの尋常じゃない体力を目にしてるんで、戦意喪失してますけど。
富士山3ピークスやって、中2日で乗鞍3本やってる…
しかも、その中日でランの仕事をしているのも知っている……
生命力ありそうだけど、命を縮めているようにも見える。
マネはできないなって思います。
私は中距離派ってことで。←?
かなり遅めですが、ストラバも始めました。
サブスクしようか迷っているところ…