2019-11-08

第1次ナショナルサイクルルート決定!

昨日、「第1次ナショナルサイクルルート」が決定となりましたね!

つくば霞ヶ浦りんりんロード、ビワイチ、しまなみ海道の3ルート。

それぞれに思い出や思い入れがあるので、紹介したいと思います。

まず、東日本を代表する「つくば霞ヶ浦りんりんロード」は、
東京駅から常磐線で49分とアクセスしやすいこともあって、
仕事だけでなくプライベートでも訪れることが多いコースです。

いちファンとして話せることもあるだろうということで・・・なのかな?

先日のサイクルモードでは、
「つくば霞ヶ浦りんりんロード(茨城県)」のブースで話をさせていただきました。

まず、土浦駅からすぐのところにあるプレイアトレの存在は、
日によって、知っている人もいれば知らない人もいて、
土日は知っている人が多かったけど、
最終日は「へえ~~!?」という方が多かった印象。

駅直結のサイクリングビルとでもいいましょうか。

1Fにはサイクルカフェや自転車ショップがあり、
スポーツバイクのレンタルも豊富です。
※レンタサイクルに関しては→こちら


輪行スペースもあって、
マイバイクで来られた方も建物内で自転車を組み立てられるのがありがたいですね。

改札を出た2Fと3Fにはステーションロビーというフードコートがあり、

なんと、施設内にブルーラインが引いてあるので自転車とともに入れるという!
※ツイッターアプリからだと動画が閲覧できない場合もあります

あちこちにバイクラックがあるので、愛車を眺めながらの飲食が可能です。

愛車を愛でるという意味でも、
盗難を防ぐという意味でも素晴らしい試みだと思っています。

そして、2020年3月にオープン予定のサイクリングホテルは
星野リゾートが「BEB土浦」という名称でホテルを開業予定。

合言葉は、“ハマる輪泊”とのことで、
「星野リゾートが土浦駅にホテルをオープンさせるんですよ~!」と話した途端、


「泊まりたい!」って、ザワザワっと。(さすが星野リゾート・・・)

茨城はアクセスが良すぎるだけに日帰りで行く方が多い印象ですが、
これを機に、「宿泊をした方が楽しいサイクリングコース」というのを知ってもらえたらいいなと思います。

だって、寄り道しないで走ったって、全長180kmもあるんですよ?

オススメしたいスポットはいっぱいありますが、
いっぱいありすぎてキリがないので、
今回はサイクルモードに参加した市町村を中心に紹介させていただきますね。
(サイクルモード市町村PRクイズ発表順)

<土浦市>
プレイアトレは欠かせない存在ですが、
電車ではなく車で訪れる方には、
駐車場無料のりんりんポート土浦がオススメです。

こちらではタンデムバイクのレンタルもありますよ。

<桜川市>
筑波山側にある旧りんりんロード(筑波鉄道廃線跡)を終点まで走ると桜川市があります。

桜川市はいち早く、
「サイクリスト歓迎!」と名乗りを挙げたお店が多く、
サイクルサポートステーションが豊富です。

PHOTO:蟹 由香

ちなみに、筑波山側は春になると、

桜のトンネルの中をサイクリングすることができます。

<行方市>
道の駅たまつくりでは
ご当地バーガーの「なめパックン」を食べることができます。

ナマズをパテにしたバーガーで、フィレオフィッシュのような味です。

他にも、鯉パックン・鴨パックン・豚パックンがありますが、
せっかく行ったなら“なめパックン”をいただいて欲しい!

ただ、割と売り切れることも多いので、お早めに。
(そんな時は鯉パックンを選ぶ私・・・鯉もおいしいです)

<石岡市>
霞ヶ浦沿いにあり、こちらもサイクルサポートステーションが多いです。

サイクリストに優しい宿も多くて、
オシャレなバイクラックがあるホテルや、
和室に愛車を持ち込める旅館などがあります。

「じてんしゃと泊まる宿」にも詳しく載っています。

<鹿嶋市>
鹿島アントラーズと鹿島神宮のイメージですが、
「自転車も頑張ります!」ってかわいい女性担当者が言っていました。

つくば霞ヶ浦りんりんロードの常連さんには
「北浦の方が好き」という方が少なくありません。

たぶん、そのうち北浦までルート延びるんじゃないかなあ?と勝手に思っています^^

<潮来市>
自転車で道の駅いたこに行かれた方はおられますか?

サイクルジャージで訪れると、どら焼きが貰えるんですよ!

すごくないですか!?

ただ、サイクルジャージを着ていないとダメなので、
普段着で走りたい派の方、
どら焼きが欲しかったら、潮来に行く時だけはサイクルジャージにしましょう。

※潮来市のサイクルサポートステーションは→こちら


サイクリング×クルージングができるサイクルーズの港(潮来港)もあります。

「霞ヶ浦一周は難しいな・・・」という方にもオススメです。

あと、単純に船は楽しい^^

<かすみがうら市>
土浦駅からすぐにあり、
「かすみキッチン」や「かすみがうらエンデューロ」など
サイクリストにはおなじみのかすみがうら市ですが、
今回のサイクルモードで驚いたのは、
サイクリストは焼き芋3本もらえるお店があるということ。

※かすみがうら市内のサイクルサポートステーションは→こちら

ただ、焼き芋3本もらう場合、
何かお買い物していってくださいね~(^^;

<神栖市>
千葉からのアクセスもよい神栖市。
東京からはバスで1時間半のところに位置し、
鹿島セントラルホテルにはレンタサイクルもあるので、
こちらで自転車を借りて北浦周辺をサイクリングしたり、
鹿島神宮、香取神宮、息栖神社の東国三社参りもオススメです。


3つ巡ると東国三社お守りが完成しますよ。


PHOTO:蟹 由香

PHOTO:蟹 由香

走りやすくて魅力たっぷりの
「つくば霞ヶ浦りんりんロード」を是非走ってみてください^^

「ビワイチ」の思い出はこちら。


次に琵琶湖へ行ったら、周辺のヒルクライムもしたいです。

あと、B.B.BASEバスを利用したツアー、他でもやってみたいなあ。

あ・B.B.BASEって、
「JRの線路が走ってればどこでも行けるんでしょ」と思っていたら、
直流か交流かで、走れるところが決まっているらしいです。
(B.B.BASEがどっちなのかは聞くの忘れましたが・・・)

「しまなみ海道」もイベントや取材で何回も訪れた場所です。

毎年のように行っているのに、いつも新しい発見があります。

移住者が増えている点は、
多くの自治体が見習いたい成功例と言えるでしょう。

最新情報も掲載されている
「じてんしゃと泊まる宿」もよろしくお願いします。

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