2018-11-10

富山モニターツアー(田園サイクリング編)

遅くなりましたが、

10月23・24日の2日間(+翌日に別件ロケ)で訪れた富山県のライドレポートです。

…って、3週間近く経とうとしてるんですけどぉ~(;´∀`)

最近は各地のイベントやサイクリングコースを走らせていただき
妹から「職業:旅人にすべきでは?」と揶揄されるほど
家に帰る間もなく走りまくっているわけですが、
おかげさまで目が肥えてきましたよ。サイクリングコースの。

そんな経験を買われたのでしょうか。

富山県さんから、
「ウチにもサイクリングコースがあるから走って感想を教えて欲しい」とお話しをいただきました。

メンバーは、

日本人で初めてツール・ド・フランスに出場した今中大介さん、
日本全国のイベントやラジオで活躍するMCアケちゃん、
自転車漫画が大人気の亀チャリきっかさんと夫者さん、
スポーツジャーナリストであり夫のハシケンさん。
そして、グルメ自転車旅しすぎな日向涼子。

自転車に乗っていなかったら
出会わなかったであろうメンバーでの富山旅。

はじまり・はじまり~♪


ところで、皆さんは「富山」にどのようなイメージをお持ちですか?
そして、パッと思い浮かぶのは何ですか?

私はね~、

日本海!

立山連峰!

黒部ダム!

富山の薬売り!

ホタルイカ!

ズワイガニ!

ますの寿司!

氷見の寒ブリ!

後半、ほとんど食べ物になりましたが。こんな感じ。


食と自然が豊かなイメージです。

イメージ…といっても、
私は新潟出身なので富山とはお隣さんですし、
上京してからも仕事で何回か訪れています。

5年ほど前、
立山黒部アルペンルートでヒルクライムレースが開催され
今中さんとゲスト参加したことがあったのですが、
その時は新幹線が通っておらず帰宅するのに何時間もかかってしまい、
正直、レースよりも輪行して帰ることの方が疲れた記憶がありました。

でも、再び仕事で富山を訪れた時は、北陸新幹線が出来ていてですね。 
ビューン!と一本。
2時間ちょっと。(近っ!)

東京から2時間って、
あそことか、あそことか、あそことか…
有名なサイクリングスポットより近いです。


ロータリーも広くてキレイなので自転車の組み立てがしやすいですね。

次に気になるのは、
交通量、路面状況、コースの明確さ、立ち寄りスポット、地元の人の理解ですが…。

その前に、富山県が設定するサイクリングコースを紹介します。
①湾岸サイクリングコース
②田園サイクリングコース
③湾岸・田園連絡サイクリングコース
という3つのコースにブルーラインが引かれていて、
富山県からのお題は、
「これらをつないで、観光をしながら2日間で走ってください」というもの。

そこで初日は、

富山駅→③連絡コース→②田園コース→ホテルまでを走ることにしました。


案内人は富山県在住のサイクリングガイドのおふたり。


あ~、ふ●っしージャージ!(黄×水色の感じが)


このジャージは「知識も技術もすんごいガイドさん」の証。

様々なイベントに出ていることもあり
ガイドさんの目も肥えてしまいましたが、
これまで、ふ●っしージャージを着ている方は間違いがなかったです。

お話しを伺ったところ、
富山県が招致して検定が開催されたそうで、
このあたりからも県の気合いが感じられました。


まずは駅を出て、走ってすぐ。


富山県美術館に案内されました。


「え、美術館…?」


「オノマトペの屋上」でめっちゃ楽しんでしまいました(笑)

※跳ねてるやつは子供がいない時間のみ

ただ、ここで遊びすぎたせいで、

お向かいにある「世界一美しいスタバ」に立ち寄る時間がなくなってしまい…(´;ω;`)


ツアーの翌日に行きましたけどね!(`・ω・´)9
※その後のロケは→こちら

週末は激混みらしいので、
平日の昼間か週末なら開店時間くらいの訪れるのがオススメとのことです。
(夜景も素晴らしいそうなのでサイクリング終えてから行くのもいいかも)

③湾岸・田園連絡サイクリングコース
ざっくりいうと富山駅から神通川沿いを走るのですが、

冠水公園内にある美術館やスタバなどの施設、
富山きときと空港、
ますのすしミュージアムなど、
サイクリングじゃなくても楽しめるスポットが点在するエリアなので、
富山駅周辺のホテルを基点にして
ポタリングや観光をするのもアリだと思います。

②田園サイクリングコースに入ると


のどかな田園風景と立山連峰が視界いっぱいに広がります。


スタート地点からさほど走っていないのに、もう山!(行きたい!)

マップをご覧いただければ分かるでしょうが、富山駅からは海も近いです。

平地・海・川・山がコンパクトにおさまっているので
立ち寄りスポットに時間をかけなければ1日でまわりきることも可能でしょう。

今回は観光しまくるので無理ですが。
せっかく来たのにもったいないし。

あと、メンバーの気が合いすぎて、

いちいち、立ち寄りスポットの滞在時間が長い!(^▽^;)


ご主人も自転車に乗られるという
イタリア料理のエルバッチャさんで食事をして、

「おわら風の盆」で有名な富山市八尾町では、


越中八尾ベースOYATSUで、
八尾の歴史や祭りの説明を聞きながらお茶をいただいたり、お着物を羽織ったり。

こういった文化に触れながらのサイクリングも素敵ですね。

高岡市に行くと、

「ぼく、ドラえもんです」


「ぼく、のび太くんです」

ドラえもんの著者である
藤子・F・不二雄先生は富山県高岡市出身ということで、

高岡おとぎの森公園にはドラえもんの登場人物が勢ぞろい♪


バラ園もあって、いい香り~♡

そうそう。

夫婦でサイクリング行脚から戻ったら、

ハシケンさんが高岡駅のドラえもんポストから出したハガキが届いていました。


消印がドラえもんだあ~♡

こんな感じで、盛りだくさんの1日目でした。

2日目の湾岸サイクリング編はこちら↓

富山モニターツアー(湾岸サイクリング編)

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