赤城山一周ライド(後編・登坂ばっかり)
10月30日に開催された「赤城山一周ライド」の後編です。
前編は👇こちら
前半は基本的には下り基調で、
時々ある適度な上りと美味しい地元グルメに、楽しい!しかありませんでした。
でも、後半の高低表を見ると……
周回なので、下ったら必ず上りが待っています。
いっぱいエナジーチャージしたので、消費しないとねっ!
それに今回は、
子どもたちが頑張っているので大人がタレている場合ではありません。
群馬県内の小学校4~6年生を対象とした人材発掘・育成を目的とした
「ぐんまスーパーキッズプロジェクト」で選ばれし精鋭たち。
今回のイベントで初めて知ったのですが、素晴らしい取り組みですね。
自転車だけでなく、様々なスポーツで募集がされているようです。
ひょいひょいとラクそうに走るキッズと、背中の機材に加えて自重がしんどそうなハシケン。
「まだ小さいのにこんなに頑張って……すごい!」
まるで母のような気持ちで小5の少年を見守る私。
今回のコースで一番長い登坂(約16km・平均勾配5%)を誰の助けを借りずに上り切りました。
最後、エイドステーションに向けて力強くダンシングする姿は後ろで少し涙ぐんじゃいましたよ。
ん?
“エイド”じゃなくて、“チャージ”ステーション?
飲み物とお菓子の補給もありましたが、
こちらは変電所(東京電力パワーグリッド)の敷地らしく、
今回のイベントのためにスマホの充電ができるように施設を開放していました。
スマホの充電をするシクロワイアード綾野編集長
寒かったり電波状況がよくない山の中はスマホのバッテリーが減りがちなのでありがたいですね。
それに、ここまでの道のりは一般的にはe-Bike向けだし、
ここでe-Bikeのバッテリー交換や充電ができたらサイクリングも安心だと思います。
週末だけでもそういった施設として開放されたらいいなと思いますし、
ここじゃなくてもそういうスポットがあると気軽に出かけたくなりますね。
今回は日程が決まったイベントですが、
10月1日から11月末まで「AKAGIサイクルスタンプラリー」という別イベントも開催されていて、
こちらのスタンプポイントにこういった充電スポットがあったらいいかも。
チャージステーションが今回のピークになるので、しばらくは下り。
6つ目のエイドは沼田市にある南郷の曲屋という古民家。
下山で冷えたカラダに、すいとんとおにぎりが染み渡りました。
このあとの道の駅あぐりーむ昭和でもこんにゃくが入った汁物が出て、
「群馬の人は汁物が好きなの??」と思ったら、
冷えたカラダには温かいものをという思いやりだったそうです。
なるほどね☺
こんにゃく芋の生産が日本一という昭和村
いたるところでこんにゃく芋の収穫をしていました。(それにしても山だらけの景色だな)
後半は上り基調といっても、上ったら必ず下りもありますからね。
おかげで最後まで元気に走ることができました!
何回か群馬グリフィン古田選手に、
「あとちょっと」「これが最後の上りです!」詐欺をくらいましたが(笑)
自転車乗りあるあるの「あとちょっと」詐欺に何回でも引っかかっちゃうのは私だけでしょうか。
大人たちの「あとちょっと」詐欺に遭ってもしっかり完走したキッズたち
ほんとにほんとに、すごすぎる!!!!!
渋川スタートの私たちは、渋川でゴール。
最後にホルモン焼きが提供されました。
疲れたカラダに塩味がイイ!
群馬県渋川ご当地B級グルメ初代チャンピオン丸福ホルモンのキッチンカーは、
なんとイベント前日に納車されたばかりの新車でした。
自転車イベントに合わせて、
「お店で出しているものよりレバーを多めにしました」とおっしゃっていました。
ここでも心遣いが嬉しい。
完走賞と限定サコッシュをいただいて、無事に終了。
おつかれさまでした!
今回のイベントは本当に紅葉まっさかり。
景色は最高だし、
後半は交通量が少なくて信号もほとんどないし、めちゃくちゃ走りやすい。
赤城山サイクリングのポテンシャルの高さを感じました。
今回のイベントでは反時計回りでしたが、
時計回りの景色もオススメとのことなので、また絶対走りに行きたいです!
女子の自転車合宿って話もあがったし。
子どもの面倒は夫婦交代でみながら走るとか、、なんとか実現させたいなあ。
👇11月20日追記(シクロワイアードに寄稿しました)