大分サイクリング(歴史と文化編)
大分サイクリング2日目は歴史と文化にふれる旅。
と言っても、
今回は山越えありのまあまあハードなコースです。
前回が観光地をめぐる初中級コースなら、今回は中級コースかな。
標高500mほどのヒルクライムがあります。
でも、見るものすべて趣きがあるので
多くの方に体験していただきたいコースです。
まずは日田市の中心地である豆田町(まめだまち)からスタート。
江戸時代幕府直轄の城下町として栄えた天領で
古い建物や町並みが数多く残っているエリア。
風情ある建物が軒を連ねています。
今は歴史ある建物をリノベーションしたショップやカフェがあり、
見ているだけで可愛くて楽しい♡
その後、筑後川沿いを走ります。
対岸にはサッポロの九州日田工場が。
このあたりは水郷日田と呼ばれるほど豊富な水資源に恵まれています。
そして福岡県入り。
県境から13kmほどゆるーっとのぼって(長いけれど勾配は3%程度)、
道の駅小石原(こいしわら)へ。
まさかまさかの、東峰村役場の方がお迎えしてくださいました!(゚Д゚;)
こちらは用の美が人気の小石原焼(こいしわらやき)の窯元50軒が出店しており、
観光バスで団体さんが買い付けにくるほど人気のエリアなんですよ。
ランチは地元の方からオススメされた惣助さんへ。
看板メニューの山菜定食には、
ヤマメの塩焼きやなす田楽、お煮しめなどボリューミー!
しっかり食べて、山越えをして、
寺内ダムへ。
ダムカードもいただきました。
秘かにダムカード集めている私。
40周年記念のダムカード(1978年完成)も貰ったよ♪
下り基調で10km弱走って、
紅葉とデローザ#秋月城跡 pic.twitter.com/SezoAHEdPV
— 日向涼子 Ryoko Hinata (@ohinachama) 2018年11月27日
秋月城跡。
これを見て、
観光協会の方が「絶対に紅葉シーズンに来ていただきたい!」と言っていたのが理解できました。
燃えるような赤とは、こういうことを言うのでしょうね。
今年は塩害のせいか、
目が覚めるような紅葉に出会えていなかったので、来てよかった!
秋だけでなく、春も約200本の桜のトンネルが。
そのあとは黄ショウブとオクラレルカの花が咲き乱れるそうで、
冬の城跡も風情があるだろうし、まさに“筑前の小京都”といえるでしょう。
再び筑後川沿いに戻り、
トロトロした肌触りが特徴の原鶴温泉へ。
和室に自転車を入れられるって、すごい。
じてんしゃと泊まる宿 サイクリストにやさしい宿&サイクリングコースガイド (GW MOOK) 価格:1,728円 |
本でも自転車を眺めながら床につくことが出来るお宿は紹介させていただきましたが、
やっぱり和室は少ないし、ありがたい。
それにしても、美しいロードバイクは和室も似合いますね(笑)