磐梯吾妻スカイラインHC
2日目は土湯温泉からスタートです。
初日のレースを終えて17時間後には会場入り。
開会式のあとはスタート地点まで移動です。
2日目の土湯ステージは会場(観光交流センター湯愛舞台)から少し離れたところにスタートがあります。
移動に時間がかかりますが、アップにはちょうどいい距離だったりします。
まだ疲れが残ってはいるものの、状態は悪くない。気がする。
とはいえ、27kmのロングヒルクライムですからね。
そして、2日目の作戦も、
初日同様、先頭集団についていけるところまでついていく! というもの(作戦とは言えない…)。
ヒルクライムって本当にペース配分が重要で、オールアウトしたら、はいおわり。
タイムを出したいなら絶対にやっちゃいけない走り方なんです。
さすがにボチボチ経験も長くなってきたので、やっちゃいけないことはわかる。
でも、楽しかったんだよね!笑
速い人たちの世界って、こんな感じなんだーって。
ゲストでオープン参加だし、狙っているレースでもないので、自由に走ることにします。
スタート前、ママサイクリスト同士で記念撮影。
じっとりとまとわりつくような蒸し暑い空気の中、ようやく号砲が鳴る。
様子を伺いながら、サイクリングのようなスロースタート。
序盤は下りがあるのと、
前夜に降った雨の影響で小枝が落ちていて路面状況が良好とは言えなかったので、ホッ。
先頭から、
「こんなところでなんかあったらもったいないからゆっくりいこー!」
「うん!」
「そだねー!」
かわいらしい声が森の中に響き渡る。
若さがはじけててキラキラまぶしいよ✨
声とはウラハラに、男性顔負けの剛脚ばかりだけど(笑)
楽しい! やっぱり先頭についていってよかった!
そんなことを考えているうち、長い一列に。
そして、ローテーションが始まる。
「先頭にでた時、迷惑にならないように頑張って引かなきゃ!」
…と、ドキドキしていましたが、
私のふたつ前くらいでローテーションが回されていたため順番が回ってきませんでした。
私、めっちゃハアハアしてたしね。
前引けないのバレてたのかもしれません。
「先頭についていってるところを撮ってもらえるまでは」と粘ったけど、3.5kmで足が終了~…
そこからの23.5kmは、めちゃ長い一人旅。
チギれたあと、5km地点くらいで撮られた一人旅してる私。
次は粘って集団にいる写真を撮られたい…。
後ろからくる男性は自分よりずっと速い人だからペースも合わないけど、
「がんばって!」とか声をかけてもらいながら、なんとかゴール。
2日目は息子も下界で遊んでいてゴールにいないので、寂しい。
下界で土湯こけし制作中の4歳児
浄土平レストハウスでいただいたふるまいが癒しですわ…
初日と2日目で提供されるものが異なるんですよ。
2日間に渡る、
絶景だけど過酷なレースが繰り広げられる磐梯吾妻スカイラインヒルクライム。
アメとムチが効いた、終わってみるとめっちゃくちゃ楽しくて最高なヒルクライムレースです!