タイトルは、息子が「ニセコHanazonoヒルクライム」のポスターを見ての発言なんですけどね。
今年からすべてカタカナにしたら、
「ニセコハナゾノヒルクライム」
確かに、「ニセコ ハ ハゾのヒルクライム」って読めますね(笑)
大人だとふつーに読んでしまうところ、子供ってすべてが自由で柔軟で素晴らしい。
さて、先日のブログでコース紹介をしたこのレース。
もう一度走ってみての感想と、レース結果です。
まず、この日の北海道は日差しが強くて暑かった!
ゲストなので開会式の挨拶などしたけど、
炎天下にいて頭がボーっとするし、呂律もまわらない。
レースに集中しないと危ないです。
猛暑によりパンクも続出。
あちこちで、「パン!」「パン!」と音がしていました。
(出展ブースではチューブが爆売れだったとか…)
熱中症や機材トラブルでのDNFもありそうな予感。
女子は第3ウェーブでスタート。
狙っている女子はパレード区間で前に出るので、私もついていきます。
(初めて出た年はコースプロフィール把握していなくてパレードからのんびりしていて大失敗✖)
計測が開始して、今年はスローペース。
ラッキー♪
…と思っていたら、何台か後ろで落車の音。
最初の下り区間だったので、振り返って自爆したくなかったのでそのまま前についていく。
(のちほど確認したら熱中症でふらついた人が隣に寄りかかってしまったらしい😨)
女王 米田さんは先頭グループで男子と一緒に走っている。
いつも2位の女性は私のあたり。
それ以外にも3名(私を入れると4名)ほど女子がいました。
ニセコHanazonoリゾート近くで「残り10km」の看板が見えると、「まだまだある…」という気分。
昨年はここの時点でまだ呼吸がラクだったけど、今年は息が上がっている。
調子がいい時は、
「もうここまで来たんだ」「あっという間だなあ」という感覚なので、
「あー、今年はイマイチだなあ」と、この時点で気持ちが負けている。
でも、パワーは結構でていて、ここまでではほぼアウターで踏めるくらい。
「メンタル弱いけど、フィジカルはいけるはず」と、そちらに目をむけて走り続ける。
半分が過ぎ、少しずつ勾配がきつくなり、インナーも使いだす。
呼吸は周囲の誰よりも苦しそうな私。
そこへ女子がひとり飛び出し、3位はほぼ決定。
私を含めて残り3人の女子の中、一番つらそうで足がないのは私。
暑さのせいなのか酸欠だからか、目もチカチカする。
そして、私の心は…折れた。
「後ろに女子いないし、今日は6位で」と一気にタレてしまいました。
ゴールでは名物のガリガリ君。
今年はコーラ味でした。
敗因は、
絶対的に練習量が足りていないのと、
暑い日に走っていなかった(暑さへの耐性がない)のと、
なんといっても、体重の増加。
レース4日前に北海道入りをして、ひたすら食べて。
その前もめっちゃドーナツ食べてたわ。
今シーズンのヒルクライムレースはこれで終わるけど、パッとしなかったなあ。
来シーズンに向けて、もう準備していかないとなあ。
まずは、減量から。
それが、一番簡単で、一番難しい。
コース振り返りですが、
「なんか、思ってたよりずっと辛かった!」
でも、この感覚って調子によるもの。
仕上がった肉体であればまったく印象が違いそうです。