前回のブログでは、
心拍トレーニングに必要な「最大心拍数の求め方」と
「心拍ゾーンごとのトレーニング効果」をお伝えしました。
今回のブログでは
パワートレーニング・心拍トレーニングのどちらを選択しても出てくる問題
「どうやってトレーニングを進める?」についてです。
やみくもにモガいても疲労が溜まっている状態であれば中途半端に終わってしまうし、
とはいえ、疲労回復ばかりしていてはいつまでたっても強くなれません。
私はモガく日は朝から憂鬱になってしまうので(FTP計測の日とか)
モガくことにストレスを感じない人ってスゴイなあ~!って思います。
さて、自分に合った適切な時期と内容のトレーニングをしたい場合、
どうすればよいのでしょうか?
簡単かつ信頼できるのは、
「専門家にトレーニングメニューを作ってもらう」ですよね。
そこで今回は、
トレーニングプログラム作成を予算別に紹介致します。
①ELITE My E-training(€19.99/年)
ほぼすべてのエリート社製トレーナーに対応しているアプリです。
通信機能がないモデルはMISURO B+(ワイヤレスセンサー)を装着することで
スマートトレーナー(PCやタブレット端末、スマートフォン等に接続可能なローラー台)にアップグレード可能。
トレーニングテストをすると
1ヶ月分のトレーニングメニューを作成してくれます。
トレーニングテストは決してラクなものではありませんが、
FTP計測よりは取り組みやすい内容でした。
€19.99/年という破格の値段も魅力的。
※年間2,491円(2019.01.10レート)
ELITEのローラー台をお持ちの方はもちろん、
これからローラー台の購入を検討されている方にもオススメです。
(そのほか心拍計が必要となります)
※他社製品でもトレーニングアプリを提供しているところはありますが、
私自身が使用したことがないのと
ランニングコストがここまで安くないので今回は割愛しています。
②「Peaks Coaching Group」のトレーニングプランに申し込む(料金は内容により異なる)
※上記バナーからリンクできない場合は→こちら
「TRAINING PLANS」を開くと様々なメニューがあり、
例えば、冬にFTPを上げるようなメニューもあります。
・Winter Base FTP/Power Threshold Foundation 12 Weeks Intermediate($99.95)
→こちら
12週間で11,000円弱ですから、
3ヶ月ジムに通うよりも安く、効果的のようにも感じます。
ただし、PEAKS COACHINGはパワートレーニングを軸としているので
メニューを行うにはパワーメーターが必要となります。
また、種類は少なくなりますが、
日本語でのトレーニングメニューを希望される場合は→こちら
FTPを上げたい、冬向けのトレーニングがしたい、TTに照準を絞りたいなど
トレーニング目的がはっきりしている方にオススメです。
なお、こちらを利用される方は③のアプリを使うことになるので
続けて読んでください。
③「TrainingPeaks」のアプリを利用する(無料/アプリ内課金あり)
※またはアプリ検索で「TrainingPeaks」を入力
このアプリのメリットは
GARMIN、Polar、SUUNTO等のデバイスからワークアウトを同期出来る点。
外でのトレーニングも把握することで疲労を見通せるため、
トレーニング計画が立てやすいというメリットがあります。
App内課金あり(プレミアム)
13,800円/年または2,400円/月
「インドアだけでなく実走もする」
「バイク以外のトレーニングもしている」という方にオススメです。
④パーソナルトレーニングを依頼をする(料金はトレーナーによる)
上記で紹介した①~③には難点があります。
それは、「決められた日に決められたトレーニングを実行しなくてはならない」という点。
仕事が決まった時間に終わり、
自分の時間を作りやすい環境にある方は①~③でも問題ないですが、
例えば出張があってトレーニングできる日がまちまち…という方もおられるでしょう。
パーソナルトレーニングでは自分に合ったメニューを作成してもらいつつ、
「この週はちょっと忙しいのでトレーニング量を減らして欲しい」
「予定していた日にトレーニングが出来ませんでした」といった不測の事態にも
臨機応変に対応してもらえるそうです。
②で紹介したPeaks Coaching Groupでもそのようなサービスがあります。
(画像はイメージ)
日本人コーチ紹介→こちら
人によってはパーソナルトレーニングの受付を締め切っている場合もありますが、
カウンセリング通話やメールによる
コンサルティングサービスは受付中のようです。→こちら
もちろん、Peaks Coachingに所属している以外にもトレーナーはいます。
フィッティングも含めたパーソナルトレーニングを望んでいる方は
近くに住んでいたり、一緒に走ってくれるトレーナーが良いでしょう。
以上、4つ紹介させていただきましたがいかがでしょうか?
ご自身の予算やトレーニング環境にあったトレーニングメニューが見つかれば幸いです。
FRAME連載『教えてハシケン先生』は無料で読めます!(笑)
今回は、“休めるダンシング”をご紹介。
テクニック紹介が得意なハシケン先生ですが、
今年はパーソナルトレーニングでレベルアップを計るそうです。
乞うご期待!?alt=”” width=”1″ height=”1″ border=”0″ />