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富山モニターツアー(湾岸サイクリング編)

今中大介さん、MCアケちゃん、亀チャリのおふたり、ハシケンさん、私。

良く言えば子供心を忘れない(いいのか?)大人たちを
うまくまとめてくれたサイクリングガイドさん達との富山2日目レポートです。

富山1日目レポートはこちら↓

2日目は朝から小雨。

「走れるけど、景色は…」って天気。

今日は世界で最も美しい湾クラブに加盟した富山湾が見れるのに~。

世界で最も…ってなんぞや?って感じですが、

優れた自然の美しさがあること
豊かな生態系があること
経済的潜在力があること
地域と国レベルでの法的保護体制が整っていること
世界遺産の評価基準に準じていること

…が加盟条件となっており、
簡単に言うと、「富山湾は世界が認めた美しい湾ですよ~」ってこと。

「世界で最も美しい湾クラブ」には、
モンサンミッシェル湾、サンフランシスコ湾、ハロン湾など
世界的にも知名度の高い湾が加盟しているのですが、
2019年総会は富山県で開催されるとのことで、
今後、富山湾の知名度・ブランド価値が高まっていくでしょうね。

そんな、富山イチオシのエリアを走るということもあって、
NHKの取材が入るほどの注目度です。

というわけで、

2日目のコースは基本的に湾岸を走ります。

湾岸コースはドライブをする方が多いのか、
道の駅が多い点もサイクリングに適しています。

氷見番屋街

出発が早かったので営業していなかったけれど、
昼間は観光客で盛り上がっているそうです。

氷見といえば寒ブリ!ですが、お餅やさんも気になりました。
(富山ってお餅屋さんが多いです)


雨晴(あまはらし)

日本の渚百選にも選ばれている雨晴海岸。
源義経がにわか雨の晴れるのを待ったという伝説が残る岩(義経岩)もあって、
「天気よくならないかなあ~」ってお願いする私たち。
※そういう鐘ではない気がしますが…

天気が良いと海越しに立山連峰見える絶景スポットです。


ウェーブパークなめりかわ

ここでは地元の方からホタルイカについて勉強をさせていただきました。
いつか、ホタルイカ漁の海上観光したいな。(春の産卵が活発化する4~5月のみ)

このほかに、川の駅・海の駅・魚の駅なんてのもあります。
見せたいものいっぱい!なのかな?(駅好き県?)


海の駅蜃気楼

やっぱり、海の幸だよね~♪

さて、ここで改めてコースをたどりましょうか。

ホテルを出てすぐ、

氷見の海岸沿いへ。


忍者ハットリくんと会いました。

1日目には

富山県高岡市出身のドラえもん(藤子・F・不二雄先生)がいっぱいいましたが、

忍者ハットリくんや怪物くんの藤子不二雄Ⓐ先生は氷見の出身。
あっ、日本の常識だと思っていましたが、念のため…

藤子不二雄は
藤本弘(藤子・F・不二雄)先生と安孫子素雄(藤子不二雄Ⓐ)先生による共同ペンネーム。

小さいころ、パーマンになりたかったです。
パーマンセットが欲しかったです。
オモチャのセットは持っていたけれど、正式にバードマンから欲しかった。

だいぶ夢見がちだった私が、今は…
好きなことばかりやっているし、大人になっても大差ないかもね~ヽ(;▽;)ノ

子供の頃に忍者ハットリくんのマネして風呂敷で飛ぶ練習をやったのは
私を入れて2人しかいなかったです。(…けど、本当はやってたでしょ!?)

電車を待っていたら、

忍者ハットリくんの電車にも出会って、素敵な一日になる予感♪
※すべてが忍者ハットリくん電車ではないそうです


「世界で最も美しい湾クラブ」加盟記念モニュメント

「海王丸パーク」は帆船海王丸を中心とした憩いのベイエリア

海もいいですが、川もいいですよ。

富山港と伏木港を結び広域幹線道路と連絡させた新湊大橋は迫力がありますが、

個人的には、地元の生活が垣間見える内川の雰囲気が好き。


日本のベニスと呼ばれているそうです。


ベンガラに塗られた東橋は家並みにも調和していました。

新湊大橋を含めた12橋を船で巡るクルージングツアーもあるんだって。
自転車載せて渡れたらいいけれど、そこまでは欲張りかな?


近くにあったうおまさんでおらんだ焼きを購入。

お店の名前は魚間(うおま)ですが、ご主人は「魚」さんだとか。

さかなさん!?(さかなクンでなく)

ガイドさんいわく、
このあたり(富山県射水市新湊)は珍しい苗字が多いそうです。

「酢(す)」さん、「飴(あめ)」さん、「波(なみ)」さん、「菓子(かし)」さんなどなど…。

一発で名前を憶えられる!

調べたところ、明治8年に交付された「平民苗字必称義務令」が出された際、
新湊では職業にちなんだ名字を名乗る人が多かったみたい。

地域的な流行りみたいな?

「おまえんとこ、苗字どうする?」
「ウチは菓子屋だから、“菓子”にすっかなー」
「洒落てるねえ!ウチも酢が自慢だから“酢”にすんべ」って感じだったのでしょうか。
※会話も方言も私の想像です


そんなことを話しているうちに路面が乾き、少し晴れ間が…?


米騒動なアケちゃんと私


魚津市は米騒動発祥の地


歴史はここから始まりました。
※米騒動…米価高騰に苦しんでいた漁師の主婦らが米の積み出し阻止を求めたもの


サイクリングロードに入る頃には最高のサイクリング日和!


米騒動の先にある海の駅で海鮮丼をいただいて。

昔、子供のために立ち上がってくれたお母さんたちがいたから、
今こうして美味しいものをいただけるのかもしれないなあ。


魚津埋没林博物館(特別天然記念物)の敷地内にあるキニナルさん


見た目はグレープフルーツそのままのジュースをいただきました。

インスタ映えだ~!ってみんな写真撮ってた。(私もインスタ再開しなきゃ…)

2日目も楽しくって、休憩しすぎて、
 
「やばい~!日が暮れるぞ~!!」


終点

…には、何が?


訪問3日前に出来たばかりのヒスイテラスがありました。(10/20オープン)
奥にはヒスイ海岸があって翡翠が採れちゃう。

…って、いつの間にか撮られている私。

私、いつだって真剣です!(`・ω・´)


と思ったら、ハシケンさんも…似たもの夫婦すぎる……( ̄▽ ̄;)

ヒスイは波が高くなるとたくさん運ばれてくるので、
夏よりも冬のほうが見つけやすいそうですよ!(これから?)

ただ、よく似た緑色の石がありますが、ほとんどがヒスイではありません。

でも、「こ、これは!?」っていうのがあったら、
ヒスイテラスにいる緑色のジャケットを着用した方(鑑定士?)に確認してもらいましょう。

ヒスイテラスにはシャワールームと更衣室もあるので、
サイクリングの疲れも落として帰れます。

ここからは輪行で富山駅まで。

私は1円程度の価値がある物しか見つけられなかったけれど、
このあたりの名物というヒスイパンをいただきました。

アンパンに緑の羊羹って、す・すごい糖質補給だ…。

焦げ目がついたパンを捨てるのはもったいないと
横にあった羊羹を表面に塗って出したら大ヒット!した商品だそうです。

運動後の疲労回復に是非どうぞ。


さて、2日間にわたる富山ツアーはいかがでしたでしょうか。

新幹線で2時間と、意外に身近な富山県。

海に山に川にグルメにヒスイに…一攫千金!?( ´艸`)

自転車を通じて仲良くなれたみんなにも感謝♡です。

1日目(田園サイクリング編)のレポートはこちら↓

富山モニターツアー(田園サイクリング編)

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