今年の夏頃だったと思います。
「ツールドおきなわに出たいんだけど、飛行機輪行と自転車宅急便どちらがオススメ?」と聞かれました。
私、個人としては自転車宅急便が好きだけど、
飛行機輪行がストレスじゃなければそちらの方が安くあがる場合が多いです。
ただし、LCC(格安航空会社)で行く場合は
内容や重量によって追加料金がかかることがあり、
結果としてあまり安くならなかったりします。
あと、ここで社名は出しませんが、某LCCの窓口では、
「お預かりした荷物の表裏の指定はできません」と言われたことがあり、
繊細なロードバイクを預けるには不安があります。
しかも、下にして欲しくない方がガッツリ下になって出てきたし…。
(わかりやすく上にして欲しい方に「こちらが上」シールを貼っていたのに)
ただ、JAL・ANAでイヤな思いをしたことはないので、
・安くあげたい
・信頼できる航空会社を利用する
・ホテルが大型荷物の受け取りをしていない といった場合などは飛行機輪行もします。
愛用しているのは、オーストリッチのOS-500です。
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シーコンとかも空港から出ている人の姿を見るとカッコいいのですが、
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なにせかさばるので、
飛行機輪行の場合はOS-500に落ち着きました。
さて、ここからは自転車宅急便のお話しです。
メリットは、身軽にサイクリング旅ができるという点。
自転車はもちろん、
本来の使い方とは違うのでしょうが、
私は緩衝材代わりにビニール袋をかぶせて手荷物も入れちゃいます。
デメリットとして考えられるのは、
・配送が不安
・料金がかかる(特に沖縄は高い)
・箱がかさばる(普段の保管場所) でしょうか。
配送が不安
これについては飛行機輪行と大差ないのかなと思います。
自転車宅急便で有名なのは、
・カンガルー自転車輸送便(西濃運輸)
・シクロエクスプレス(佐川急便を利用) ですね。
私自身、今までトラブルに遭ったことはありません。
また、以前はちょいちょい問題を耳にしましたが、
それらの対応が難しい業者は自転車配送業から撤退し、
最近はそういった話は聞きません。
ちなみに、シクロエクスプレスもカンガルー便も沖縄の場合は船便です。
上記のような話をしたところ、
「自転車宅急便にしようかな」という流れになったのですが、
「あ・でも、使わない時に大きな箱が家にあるのがイヤかも」と。
まあ、気持ちはわからないでもないです。
一人暮らしの時は、
ロードバイク数台とローラー台がかなりのスペースを陣取っていたし、
加えて、輪行箱って…
当時は防水ケースを買って、
更に防水カバーかけてベランダに置いてたな~
そんなわけで、
「家に輪行箱を置きたくない!」という方にオススメしたいのが、
輪行箱レンタルサービスです。
資料の通り、梱包しやすいのもオススメポイントのひとつ。
ただし、飛行機を利用していくことが多いイベント、
「サイクリングしまなみ」「ツールドおきなわ」「ニセコクラシック」あたりでしょうか。
こうした人気イベントはすぐに予約で埋まってしまうので、お申し込みはお早めに!
輪行箱レンタルサービスを利用する場合、配送業者は西濃運輸になります。
相談してきた知人は予約が取れなかったので、
結局、シクロエクスプレスの「配送キット+自転車の輸送」で申し込みをしたようです。
シクロエクスプレスの箱は折りたたむと
横780mm×奥行き465mm×高さ270mmとコンパクトになるので、許容範囲かな。
配送キットについての詳細は→こちら
ニセコに行った際、
シクロエクスプレスを活用したので、
梱包などよかったら参考になさってくださいね。