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冬にオススメ!伊豆大島ライド


伊豆大島サイクリングをしてきました。

ここ最近は、寒くて寒くて…布団から出るのもつらい!

でも、伊豆大島は冬でもヒルクライムできるくらいの気温なのです。
(下山の防寒対策は万全の状態でね)

そして今回はサイクリストの強い味方、

往復4000円で行けちゃうサイクルキップを利用しました。


自転車マークがかわいい♡

このチケットは1月26日までの限定発売の予定でしたが、

大好評につき期間延長!

4月7日まで使えることになりました。

※1月27日~は更に20円安い3980円!ですが、
宿泊が伴う場合、1月26日までの方がお得です。

今回はバイシクルクラブの取材を兼ねていったので
サイクリング内容は雑誌の発売を楽しみにしていただくとして、
船内での過ごし方などはこちらで紹介しますね。

まず、出発は夜になります。

竹芝客船ターミナルの場合、22時に出航。
(金・土は横浜・大さん橋発もあり/横浜・大さん橋22:20着→22:30発)

会社帰りでも、
一旦帰宅して荷物を取りに行ってからでも行ける時間ですね。


琵琶湖へ行ったB.B.BASEバスで車中泊をしているので、その応用です。

・携帯歯ブラシ
・濡れマスク
・ネックピロー

これに加えて、
「船内寒そう!」と思って防寒着を大量に着込んで行きましたが、
船内は暖房が効いてむしろ暑いくらい。


パーカー1枚で寝ていました。

ただし、暖房で空気が乾燥しているので、
喉が弱い方はマスクをするか、こまめな水分補給が必要です。


毛布は1枚100円で貸し出しをしていただけます。


イスはかなりリクライニングするし足も伸ばせるので、
ネックピローは使用しませんでした。

平日の2等客船だからかお客さんが少なかったため、
(2等客船は部屋がいくつかあるので分散されたのかも)
ひじ掛けを上げて4人がけシートで横になって寝ている方も。

消灯は24時なので、それまで船内を探索してみます。


自販機はかなりの種類がありました。

ソフトドリンクのほかにアルコール飲料もある(免許証確認あり)ので、
デッキで夜景を見ながら飲んでいるグループもいました。

昔なつかしい!?

カップ麺やホットスナックの自動販売機


パンやお菓子の販売機


カップ麺の自販機もありました。


レストランもありますが営業時間が限られています。
(往路の乗船中は営業していませんでした)

カレーや麺類のほか、アルコールやおつまみが提供されるようです。


船内はシャワールームがあります。(10分200円)

職場から直接来られた方や
寝起きにシャワーを浴びたい方にはありがたいですね。
(帰りの時間ギリギリまで遊んで温泉入り損ねた人も)

洗面台だけの利用であれば化粧室にあります。


更衣室(無料)もあるので、
仕事着→寝巻き→サイクルジャージといった着替えも便利です。


ペットルームもありました。

「ベッド」と空目したけど、「ペット」ね。

「自転車もペットも連れていく!」という方は少ないかもしれないけれど、
お父さんは自転車旅、
家族はペットとともに島旅を楽しむ…なんていうパターンもあるかもしれませんね。

というか、子供だったら船旅ってすごく楽しいだろうなあ。
修学旅行で船に乗った時のことを思い出しました。


自転車は輪行袋に入れた状態で指定箇所に置きますが、
片道1500円の追加料金を払えば袋に入れずに預けることが可能です。

ネット回線ですが、

無料Wi-Fiは飛んでいますが、
2等客船はほとんど電波が届かないので上へあがる必要があります。


部屋にはコンセントがないので
携帯やパソコンを使用する方はモバイルバッテリー必須です。

こんな夜景を眺めながら、消灯までの時間を過ごします。

船酔いが気になる方もおられるでしょう。

「大型客船だからそんなに揺れないよ~」と言われていましたが、
私は車酔いするタイプの子供だったので、そこが心配でした。


…が、まあ大丈夫でした。

ただ、停泊している間は波を感じる(動いている間は気にならない)ので、
不安がある方は酔い止めを持参された方がいいと思います。



よく寝ると、朝からしっかり走れますよ♪

この日は日帰り(?)ロケだったので、
14:30の出航に間に合わなくてはならず駆け足取材!でしたが、
プライベートで行ったら宿泊したいなあ。

セットプランなら安いし。

走ったせいか船についた途端に爆睡!
私は2時間ほど熟睡しましたが復路は消灯がないので、
「明るいと眠れない」という方はアイマスクの持参をオススメします。


熟睡のあとはテレビを見たり(帰りは更にガラガラでした)

東京湾の夜景を眺めたりして過ごしました。


帰りは停泊しないので、
伊豆大島14:30発→竹芝ターミナル19:00着と4時間半の旅です。

金曜の夜に出発して、
土曜朝から走って昼過ぎまでライド→温泉→食事→14時過ぎに船に乗りこんで、夜に帰宅。
日曜は家でゆっくり「日帰りプラン」もいいでしょうし、

土曜は伊豆大島で1泊する「のんびり宿泊旅」もいいと思います。

周回+三原山ヒルクライムをやるには
日帰りだとそれなりの走力が必要となるので、
個人的には後者の宿泊プランがオススメです。
(周回コースは起伏が激しいです)

船に乗り遅れたらサイクルきっぷが無駄になっちゃうし、
日によっては風が強くて予定通りのスピードで走れるとも限りません。

出航する港もその日によって異なる(元町港・岡田港)ので、
コース設定も臨機応変に対応してください。

 

【サイクルきっぷを使用した伊豆大島旅まとめ】
・自転車グッズ以外にあると便利なもの
携帯歯ブラシ
寝巻き
タオル
洗面用具
濡れマスク
ネックピロー
モバイルバッテリー
酔い止め(不安な方)
アイマスク(気になる方)

・そのほか
朝から開いているお店がないので朝食は都内で用意しておく
伊豆大島はコンビニなし
伊豆大島のお店は木曜定休が多い
港はその日の波次第なので要注意(冬は岡田港に停まることが多い)
コインロッカーは元町港のみ
観光しながらゆっくり走りたい、走力に不安がある方は宿泊推奨

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