昨日は「ハルヒル」こと、榛名山ヒルクライム in 高崎でした。
いろんな方から、
「自己ベスト更新頑張ってください!」と言っていただきましたが、
『じてんしゃと泊まる宿』Amazonにて予約受付中!
夫婦で監修をさせていただきました。
なんと、全国のサイクリストに優しい宿を200軒厳選。
大人気YouTuberけんたさんにもインタビューしています。
これから走りやすい季節ですし、一家に一冊いかがでしょうか?https://t.co/UXj7fIeG4r pic.twitter.com/KOxwCWIBoY— 日向涼子 Ryoko Hinata (@ohinachama) 2018年4月21日
今年は本の取材などでトレーニング期間が1ヶ月もなく、
(ずっとサイクリングとグルメ旅に勤しんでましたw)
内心、「無理でしょ」と思っていました。
昨年は試走で手ごたえを感じる時もありましたが、
今年は何回試走をしても、う~ん…。
「昨年は55分03秒07だけど、今年は良くて57分台かな~」
といった感触のまま当日を迎えたのですが、
踏みすぎた
踏めすぎた?#アップ完了#ハルヒル pic.twitter.com/GlVte6GHPG— 日向涼子 Ryoko Hinata (@ohinachama) 2018年5月19日
アップをした時点では、なんか悪くなさそうな…?
スタート前に交通安全宣言をして、
ポーランドから来た方々と写真撮影(ゴール後にUCIレースのお誘いがあったw)をして、
スタート前にハシケンさんから指導を受け、
(なんとなく二人の関係性が分かる写真w)
ハシケンさんはエキスパートクラス、私は第3ウェーブでスタート。
序盤はFTP値より少し下で走るつもりでした。
(FTPとは…1時間出し続けることができるパワーの最高値)
前日にそう話したし。
他のゲストも「その通り」って言ってたし。
でも、
でも、
でも…っ!
「この踏めちゃう感じは、アドレナリン出すぎなの!?」
これまでのレースでは、
序盤からFTPより踏みすぎて良い結果が出たことはありませんでした。
昨年のハルヒルも、富士ヒルも、
序盤は抑えて、
少しずつパワーを上げ、
最後はわけわかんない!!ってくらいモガいて良い結果が出せたと思っています。
理性で考えれば、絶対に良くないパターン。
でも、ハルヒルの序盤は勾配がゆるいから、集団で走った方が断然ラク。
感覚で「自分がちょうどいい」と思える集団に乗ると、
平坦区間は少しラクでも、登坂区間ではFTPを上回っていました。
「後半タレるかなあ?」と思いながらも、
朝の調子を信じて踏み続けることにしたのです。
初心者コースゴールである一之鳥居でのタイムはいい感じ。体力も余っている。
※画像は試走時のものです
いつも試走で、
「まだここかあ…」とゲンナリしていた7km地点が、あっという間。
ここで確信しました。
「今日はいつもと違う!」
とはいえ、そこから先がきつくて(笑)
9km地点には、
「やっぱりそうでもないかも…」と良くない考えが頭をよぎりましたが、
※試走時画像
堪えて、堪えて、
榛名神社コースのゴールでのタイムもいい感じ。
※試走時画像
「…このタイムは、昨年より良くない?」と思いつつ、
このあたりから脳みそへの酸素運搬がうまくいかなくなっており、
ちょっとした計算も難しい(笑)
激坂をパスして、
残り2km地点でのタイムで、
「あれ?やっぱり…?」
残り1.5km
「勘違いじゃなければ…」
残り1.0km
「あ、これって…!」
残り500mを過ぎた時、
私のゴールシーンを撮りに来てくれたハシケンさんが目に入りました。
「たぶん、いいタイムです!」と言いたいけれど、もう声を出す余裕はありません。
くっ、くるしい…!!!
54分11秒065でゴール!
自己ベストを更新することが出来ました。
1ヶ月弱のトレーニングでここまで結果が出せたのは、
決戦ホイールは、昨年と同様「ボントレガー アイオロスXXX」を使用することに決めました! pic.twitter.com/HPmFB8ZOzX
— 日向涼子 Ryoko Hinata (@ohinachama) 2018年5月18日
自分が信頼した機材、
信頼している方々によるケア、
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ヒルクライムに特化したサイクルジャージ「レジェフィットクレスト」のおかげです。
数分前まではすごい顔してモガいてたけど、
「1ヶ月弱でここまでやれた!」という自信からか、ゴール後とは思えない爽やかな顔。
ジャージデザインに関しては、
ハルヒル実行委員の方から、「榛名湖ブルーですね!」と教えてくださいました。
なるほどね~♪( *´艸`)
機材、ケア、ウエア…
そして最後に、
「残り1ヶ月もないのに無理だよ~」と諦めていた私にハッパをかけ続け、
笑顔でゴールゲートをくぐらせてくれたハシケンさん。
レース向きではないメンタルの私に付き合って練習してくれて、本当にありがとう。
ハルヒル会場では本当に多くの方から、
「ご結婚おめでとうございます」のお言葉をいただきました。
頭まっしろになるまで坂でハアハアする夫婦って、
どう考えてもおかしなふたりですが、
「もっと、私たちみたいなカップルが増えたらいいな~」と思っています(笑)